事例・実績
2022.06.03
農薬やビニールなどの産廃処分を行いました
農業をされている方でこんなお困りはございませんでしょうか?
「田んぼ(お米作り)をやめたので農薬の処分に困っている」
「肥料袋やビニールの農業資材をゴミ集積所に出したが、自治体が持っていかなかった」など、、、
これらは自治体の判断にもよりますが、事業活動に伴って出たゴミ(廃棄物)ですので
大抵は産業廃棄物で処理しなくてはなりません。
今回のお客様はご自宅の解体を行う為、家財道具など全て処分をお願いされ、
こちらにつきましては特に問題はございませんでした。
しかし、倉庫の中を見てみますと多量の農業資材(農薬・ビニール・肥料の空袋)があり
こちらに関しては産廃処分でしか出来ないとご説明いたしました。
特に厄介なのが「農薬」です。
通常の産廃はプラスチック類・木屑・ガラスくず・金属などが多く、ほとんどのの産廃処分業者さんでも引き取ってくれますが
農薬は県内でも数社しか取り扱っておらず、金額も処理困難物の為、高額になります。(少量の場合はなるべくお客様の畑や田んぼで使い切って下さいと勧めております)
今回はそんな量でもないので以下のとおり1品目ずつ調べました。(農薬の種類は35種類ほどございました)
・商品名
・数量(袋数)
・用量(gや㎏)
・形状(粒剤、粉剤、水和剤、など)
・容器(プラ袋、紙、ボトル、など)
・製造メーカー
コメント
農薬の種類が多く、調べるだけでも1時間30分位はかかりました。
適正な処理を行う為、廃棄物と処分場も調べ、お客様にはお待ちいただく時間が掛かってしまいますが
その分安心していただけるかと思います。