クリーンハートの大平です。

今回はご遺族の方より、弊社にお電話がございました。

「8月上旬頃に実の兄がお部屋で亡くなったので、特殊清掃と遺品整理をお願いしたい」

ご事情をお聞きした所、発見されるまで死後１ヶ月ほど経過されていました。

発見はご近所の方が、”自治会の回覧板が回って来ない”のでおかしいと、ポストを確認すると投函したままの回覧板があったので

不信に思い、窓越しで家の中を確認した所、発見したそうです。

現地確認は特殊清掃業者（協力会社）と同行し、特殊作業についての作業内容及び、殺菌・消臭機器のご説明を行い、

ご納得の上、弊社にご依頼いただきました。

まず、初日の１日目は特殊清掃業者に入っていただき作業を行っていただきました。

お部屋に入りましたら、臭いの飛散（近隣住民への配慮）や、ハエが寄ってこないように（繁殖防止）窓などの扉を全て閉め切り、同時に消臭・除菌を行う機械（オゾン脱臭機）などを使用しました。次に、ご遺体があった場所は血液や体液が付着し、直接触れると病原菌などに感染するリスクがある為、梱包作業を行っていただき１日目を終了致しました。

翌日の２日目は、弊社が遺品整理を行い、郵便物（主に請求書）、お写真、通帳、印鑑、現金、権利証などをお探し、不要な物はお客様のご確認の上、処分いたしました。（作業は３人で１日で終える事が出来ました）

３日目はお部屋の中を全て撤去した状態で再度、消臭・除菌を行う機械（オゾン脱臭機）などを使用し完了いたしました。（度合にもよりますが、３時間ほどの作業時間でした。）

 

今回の特殊清掃についてはまだまだ弊社は知識不足・技術不足ですので、協力会社にお願いする事になりました。

こちらの業者様は横浜港でコロナウイルスの集団感染で話題になった、ダイヤモンド・プリンセス号で除染作業を行った一人でもあり、孤独死現場以外でも、様々な現場を経験され実績もある方でもあります。

孤独死などの特殊清掃のお見積りのご相談がございましたら、ご遠慮なくお申し出ください。（お見積りは無料となりますので、ご安心ください）